自己紹介(真面目に)

前回はふざけてしまったので今回は真面目に書こうと思います

 

キタイの魔道竜王。遠い過去に別の惑星から飛来したインガルスの竜神族の末裔にして、ウルクの竜の民を名乗り、竜頭人身の異形を持つ。種族の悲願でもあった故郷の星への帰還を目指し、そのための足掛かりとして、約20年前にキタイの前王カン・チェン・ルアンを倒して、東方の支配者となった。その後、故郷へ帰還するための拠点となる新都シーアンの建設に必要となる生体エネルギーを集めるため、多くの人々を生贄とし、キタイの人民を恐怖に陥れた。故郷への帰還を果たすためにはかかすことのできないカイサール転送装置(パロの古代機械)を手に入れるために、早い段階からさまざまな陰謀をめぐらしていた。物語の発端となった黒竜戦役においても、キタイの魔道師カル=モルを通じてモンゴールに働きかけて、パロを奇襲させると同時に、傀儡となっていたパロ宰相リヤをして、王太子レムスと王女リンダを、古代機械によってキタイへ転送させようとした。この際、強力な結界を張ることにより、モンゴールの奇襲をパロの魔道士軍団が察知することを妨げる役目を担ったとのナリスらによる推測もある。その後も、レムスに憑依したカル=モルの亡霊を通じて、徐々にパロへの支配を強め、また古代機械の秘密を知るアルド・ナリスを手中にすべく陰謀をめぐらしてパロ内乱を引き起こした。が、参戦したケイロニア王グインらの活躍と、本拠地たるキタイでリー・リン・レンやヤン・ゲラールが中心となって起こした大規模な反乱などにより、中原からの撤退を余儀なくされた。しかしその後、再び中原に対する野望を燃やしてケイロニアの首都サイロンに大いなる災厄をもたらし(外伝第1巻『七人の魔道師』など)、サイロンで暗躍していた魔道師たちの肉体とパワーを吸収し、ヤガで台頭している《新しきミロク》を裏で操るなど、今後もその動向がおおいに注目される存在である。

 

 

 

嘘です みんなもグインサーガ読もうね